本社を中区千代田に移転

スーパー銭湯の発祥については諸説あり様々な形で議論されていますが、

『スーパー銭湯』の名を掲げてオープンした一号店は、

昭和64年（平成元年）当時、城設計室内のコンサル部門であったリフレック事業部が提案した

名古屋市守山区にある『竜泉寺の湯』です。
現在、スーパー銭湯と呼ばれる施設は全国で大小あわせて400以上あるといわれています。

そのスーパー銭湯の初期の事業展開と現在の違いを分析し、

ビジネスとしての魅力を考え提案しています。

まったく新しいモノやコトを創り出してゆくことは不可能ではありませんが、実に難しいものです。

しかも、ビジネスの世界で求められていることの多くは新発明というものではなく、

あたりまえの価値観や文化性の中から、誰もが納得する再発見が求められていると考えます。
誰もが納得する再発見こそがより多くの人々の支持を受け、

マーケットに大きなうねりをもたらしていくのだと考えます。
そのような意味で、スーパー銭湯は、「お風呂好き」な日本人の伝統文化性をベースに

多彩な「お湯の形態」と「大衆的な価格」を組み合わせ、新しい事業の形態として実現したもので、

誰もが納得できる価値と文化性とを融合させたものです。
新発明というよりは、まさに再発見です。